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ネコと暮らせば―下町獣医の育猫手帳 (集英社新書)

ネコと暮らせば―下町獣医の育猫手帳 (集英社新書)

野沢 延行

ネコと暮らせば―下町獣医の育猫手帳 (集英社新書)

定価: ¥ 735

販売価格: ¥ 735

人気ランキング: 22782位

おすすめ度:

発売日: 2004-06

発売元: 集英社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



親愛なる同居者。
 猫はどうしてこんなにかわいいのでしょう、私たちはなぜ彼らに愛情をどっぷり注いでしまうのでしょう、そんな飼い主たちの気持ちを代わって、下町の獣医師・野澤氏がユーモアたっぷりに語ります。

 もちろん、猫を飼うという行為は室内であれ屋外であれ、きれいごとだけでは済まされません。それぞれのもつ良さや抱えている問題がありながらも、私たちは彼らとの共存の道を歩んできました。この著書は、その歴史と現代における課題を教示します。

 私が近頃、飼い猫について最も心配していたのが「災害時における避難」でした。ここでは有珠山噴火や、阪神・淡路大震災の災害時における例を挙げ、動物救護の実情やペットと一緒に避難するための必需品、心構え等を解説しています。ペットももはや家族同然のこの時代、必読ですね!

 災害時に限らず穏やかな日常においても、猫は天性の風来坊、ふっと姿を消してしまうということが往々にしてあります。そのような時、失せ猫を呼び戻すおまじないがあるというのです。それは読んでのおたのしみ。愛猫を失って動揺した心を、おまじないといった非科学的な行為によって落ち着かせたのでしょうか。それほど、猫は私たちの生活に深く根ざし、心を捉えて離しません。猫よ、帰って来いと祈願する寺もあるくらいです。これからも末永くネコとヒトとの良い関係は続きそうですね。



ネコにもネコの権利がある.
下町の獣医さんが日々のなかで感じる猫たちをとりまく状況を,あたたかみのある文章でつづった本.
私も黒猫を一匹かっている.
この本は,ただネコかわいがりしたものではなく,獣医さんとしてのネコに関する見識が多くつづられていて,役に立つものも多い.
とくにネコの病気や,生活習慣にかんするところなどは,ときおり手にとって眺めなおしたいと思わせる.
今日は,いつもよりちょっと豪華な食事を与えて,たくさんなでてあげようかなと思わせる本でした.

猫のいる家庭にはこの一冊
ペットと長年暮らしていると、どうしても相手を「人間の半人前」扱いしてしまいがちだと思います。そうではなくて、猫は「猫の一人前」なのだから、きちんと(人格ならぬ)猫格を尊重して向き合わないといけないのだ・・・と改めて教えられました。ペットのことを「ウチの子」なんて呼び始めたら、きっと要注意なんですね。
作為的なちび猫写真集にキャーキャー言うばかりが猫好きではありません。本当に猫のことを理解して、相手の立場に立っていろいろ想像し、配慮してあげる努力を怠るようでは猫好き失格!とカツを入れられた気分です。猫も自分もハッピーに暮らしたい飼い主さんは必読だと思います。
病気のこと、外国と行き来する際の検疫のことなど、獣医さんならではの詳しい記述も役に立ちそう。ただ、読み物としてはつらいので、本編と分けて付録みたいにしてくれるとよかったのに・・・と思いました。

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